津村禮次郎(つむら・れいじろう)
1942年生まれ。観世流能楽師。観世流緑泉会代表。重要無形文化財(能楽総合)保持者。女流能楽師のパイオニアである津村紀三子に師事。1979年小金井薪能を作家林望氏等と設立、2010年で32回目を迎える。古典能の公演のほか新作能、創作的活動も多く、「かぐや姫」「オセロー」「トマス・ベケット」「仲麻呂」などを公演。イギリス、ベルギー、スペイン、シンガポール、スウエーデン、ノルウェーなど海外公演も多数。他ジャンルのアーテイストとのコラボレーションも多く、現代舞踊とのコラボレーションではダンサーの森山開次、イタリア人舞踊家のアレッシオ・シルベストリンらと作品制作、公演活動を行う。また、2005年には愛知万博、ベネチア・ビエンナーレ ダンス部門にも招聘される。
三宅流(みやけ・ながる)
1974年生まれ。映画監督。多摩美術大学卒業。初期は実験的な映像作品が多く、『蝕旋律』、『白日』はイメージフォーラムフェスティバル、モントリオール国際映画祭などで受賞、招待上映され、国内外10カ国以上で上映される。22歳の面打師・新井達矢を描いたドキュメンタリー『面打/men-uchi』(2006)は、ゆふいん文化・記録映画祭で松川賞を受賞し東京・大阪での劇場公開では大きな話題となる。岩手県の民俗芸能を追った最新作『究竟の地−岩崎鬼剣舞の一年』(2008)は山形国際ドキュメンタリー映画祭、恵比寿映像祭などに招待され好評を博している。
出演
- 津村禮次郎 安田登
- 大倉正之助 松田弘之 幸信吾
- 所宜夫 鈴木啓吾 桑田貴志 古川充
- 坂真太郎 新井麻衣子
- 藤本吉利 藤本容子 小島千絵子 金城光枝
- 佐渡市の皆さん
スタッフ
- 監督:三宅流
- 整音:種子田郷
配給・後援・協力
- 配給;『朱鷺島』上映委員会
- 後援;佐渡市 佐渡市観光協会
- 宣伝美術;猿山修
配給:「朱鷺島」上映委員会/後援:佐渡市 佐渡市観光協会/2007年/カラー/Digital/4:3/81分
最新情報 | 作品解説 | 佐渡島と能 | 出演/スタッフ | 劇場情報 | 予告編 | コメント | メディア情報 | リンク | コンタクト | ブログ | 自主上映の案内